正直これで十分だった…私がお金をかけずに楽しんだキャンプの工夫7つ

キャンプ

正直これで十分だった…私がお金をかけずに楽しんだキャンプの工夫7つ

キャンプにかかる費用

イニシャルコスト(テント・寝袋などの道具代)

キャンプを始めるときにまず必要になるのが、テントや寝袋、マット、ランタンなどの基本的な道具です。新品を一通りそろえると10万円を超えることも珍しくありません。ですが、初心者さんがいきなりすべてを購入する必要はありません。キャンプスタイルが自分に合うかどうか、どの道具が本当に必要なのかを確かめるためにも、まずはレンタルや友人からの借り物で体験してみるのが安心です。気に入ったものだけを後から少しずつ買い足すのが、賢い始め方ですよ。

ランニングコスト(食材・交通費・薪など)

道具をそろえたあとも、毎回のキャンプには食材や交通費、薪代などがかかります。例えば食材は人数が多いとすぐに数千円単位になり、遠出をするとガソリン代や高速料金も大きな出費に。さらに、キャンプの楽しみである焚き火も、薪を購入すると1束で数百円〜千円以上することがあります。こうした小さな出費を積み重ねると「意外とお金がかかるな」と感じる方も多いはず。だからこそ、ちょっとした工夫でこれらの費用を抑えることが大切なんです。

キャンプ費用の節約術5選

1️⃣ 道具はレンタルで賢く揃える

初心者さんにおすすめなのは「まずレンタルから」スタートすること。購入する前にレンタルで試してみることで、自分のスタイルに合うかどうかを確認できますし、失敗も防げます。最近はキャンプ場やオンラインで手軽にレンタルでき、配送サービス付きのところも増えています。さらに、最新モデルの道具を試すことができるため、購入前の比較検討にも役立ちます。長期的にみても無駄な買い物を防げるので、節約効果が大きい方法です。

レンタルと購入の比較(初心者におすすめはどっち?)

初心者向け

テントやバーベキューコンロなどを購入すると数万円以上かかりますが、レンタルなら1泊数千円で一式そろえられます。「とりあえず試したい」初心者さんや女性同士のキャンプにも安心。気に入ったら購入する流れが一番おすすめです。購入した場合は保管場所やメンテナンスの手間もかかりますが、レンタルならその心配がなく、常に状態の良いものを使えるのもメリットです。

100均やホームセンターで揃う便利アイテム

おしゃれなランタンシェードや可愛い食器、保存容器などは100均で十分。ちょっとした工夫でキャンプ気分が盛り上がります。女性目線でお気に入りを見つけるのも楽しい時間になりますよ。ホームセンターでは丈夫なチェアや簡易テーブルなどがリーズナブルに手に入り、初心者でも気軽に始められます。

2️⃣ 食材は持ち込み&工夫でコストダウン

コスパ最強のキャンプ飯レシピ3選

  • おにぎりと簡単スープ:お米を炊いて具材を混ぜるだけ。外で食べると格別に美味しいです。アレンジで梅干しやツナを加えるとさらに栄養バランスが良くなります。
  • ホイル焼き:魚や野菜をアルミホイルに包んで焼くだけ。調理器具も汚れにくく後片付けも簡単。バターや味噌を加えると風味もアップします。
  • カレー:まとめて作れる定番メニュー。大人数でもコスパ良く楽しめます。保存性も高く、翌日も温め直して食べられるので無駄がありません。

食材を無駄にしない保存・持ち運びテクニック

冷凍して小分けにすれば、保冷剤代わりにもなり便利。ジップ袋を活用するとコンパクトに持ち運べてゴミも減らせます。女性に嬉しい「時短」と「節約」が同時に叶います。さらに、真空パック機を使えば日持ちもよく、キャンプ後の食材廃棄を減らせるので環境にもやさしい工夫です。

3️⃣ 交通費を節約する方法

近場や公共交通で行けるキャンプ場を選ぶ

「遠出しない」というのも大きな節約になります。都心から1〜2時間の場所にも素敵なキャンプ場はたくさんありますよ。車がない方は電車やバスでアクセスできるキャンプ場を選ぶのもおすすめです。事前に荷物を宅配便で送っておくと、公共交通でも快適に移動できます。

格安キャンプ場の探し方(無料・低価格の穴場)

自治体が運営するキャンプ場や、地元の公園内に併設されている場所は料金がとても安い場合があります。シーズンオフならさらにお得に利用できるので、情報をチェックしておきましょう。また、SNSや口コミサイトで体験談を探すと、意外な穴場を発見できることもあります。

4️⃣ 薪にかかる費用を節約

自治体に問い合わせて伐採木を入手

地域密着の節約術

地域によっては伐採した木を無料で配布していることがあります。知られていない情報なので、役所や広報誌で確認してみると意外な発見があるかもしれません。ただし、地域ごとに禁止されている場合もあるため、必ず自治体やキャンプ場のルールを確認し、許可された方法で利用してください。

樹木を扱う業者に問い合わせる

製材所や造園業者が出る端材を譲ってくれる場合も。持ち帰りは自己責任ですが、上手に活用すれば薪代を大きく節約できます。さらに、薪割り体験イベントや端材配布会などに参加することで、より安く、時には無料で薪を手に入れることも可能です。

薪無料のキャンプ場を利用する

現地調達のポイント

「薪無料」とうたっているキャンプ場も存在します。自然豊かなエリアでは特に多く、事前に公式サイトで確認しておくと安心です。薪を現地で拾って利用できるスタイルを採用している施設もありますので、ルールを守りつつ活用しましょう。

農産物直売所で安く購入

野菜や果物と一緒に薪が売られている直売所もあります。新鮮な地元食材も手に入るので、一度に楽しみが増えますね。直売所ならではの価格で購入でき、農家さんとの交流も楽しめるのが魅力です。

焚き火以外の暖の取り方(代替暖房の工夫)

寒い夜は湯たんぽや電気毛布(電源サイトなら)を活用したり、カイロを衣服に貼るのも効果的です。ただし、低体温症や火傷のリスクがあるため、使用方法や体調管理には十分ご注意ください。

5️⃣ クーポンやふるさと納税を活用

賢く使える割引制度

キャンプ場の予約サイトには割引クーポンが配布されていることもあります。また、ふるさと納税の返礼品で「キャンプ場利用券」が選べる自治体もあります。内容や割引額は自治体によって異なるため、詳細は必ず公式サイトでご確認ください。さらに、クレジットカードのポイント還元や電子マネーのキャンペーンを併用すると、実質的にもっと安くなるケースもあります。早割や平日割引を利用すれば、週末よりお得にキャンプを楽しめることもあります。

さらに節約できるアイデア

いますぐ実践できる節約テク

無料・格安のキャンプ場をあらかじめリストアップしておく。事前に調べておくことで、行きたいときにすぐに選択肢が見つかり、無駄な出費を避けられます。

オフシーズンは人も少なく、料金も安いのでゆっくり楽しめる。混雑を避け、静かな環境で過ごせるので、女性や初心者でも安心してリラックスできます。

友人や家族とグループでキャンプをすれば道具や食材のシェアで節約可能。大きなテントや調理器具を分担できるので、1人あたりの負担がぐっと軽くなります。

ポイントサイトを経由して予約すると、さらにお得に利用できることもあります。ただし、ポイント付与条件や還元率はサービスごとに異なるため、利用前に必ず公式の利用規約をご確認ください。宿泊予約サイトやキャンプ場公式ページと併せて活用すれば、現金還元や次回割引につながります。

フリマアプリで未使用や美品のキャンプ用品を探すのも節約のコツ。新品同様のアイテムが定価よりずっと安く手に入ることがあります。

キャンプ道具や食材をまとめ買いして友人とシェアするのも効果的。コストを分け合うことで、一人あたりの支出が減ります。

クラブやコミュニティの会員制度を活用すると割引特典がある場合も。アウトドアショップやキャンプ場が独自に提供しているものをチェックしましょう。

節約しすぎて失敗しないために

安全と快適さは最優先

費用を抑えるのは大切ですが、安全や健康を守る道具はケチらないことが鉄則です。例えば、夜の明かりとなるランタンや防寒用の寝袋は必須アイテム。これを軽視すると体調を崩したり、危険な思いをすることも。快適さを少し確保することで、思い出もより良いものになります。女性や初心者さんは特に「安心感」を重視して準備してくださいね。具体的には、防寒具や雨具、調理器具の衛生面には十分に気を配りましょう。道具は安価でも安全性が確保されたものを選ぶことが大切です。また、節約を意識するあまりに食事を極端に簡略化しすぎると、体力を消耗してしまうことも。栄養バランスを考えた食事を意識してください。ここで紹介しているのは一般的な工夫であり、医療的な助言ではありません。持病や食事制限がある方は、医師や専門家に相談してください。

こんな人におすすめ!節約キャンプスタイル

女性・カップル

初めてキャンプをする女性やカップル。おしゃれに気軽に楽しめます。例えば、キャンプ場の雰囲気を味わいながらインスタ映えする写真を撮ったり、リラックスした空気を楽しむことができるでしょう。お手軽にレンタルや安価なアイテムを利用すれば、準備に追われることなく自然を満喫できます。

学生・若い世代

学生や若い世代でお金をかけずにアウトドアを味わいたい人。アルバイト代やお小遣いの範囲で実現できる節約キャンプなら、仲間同士で計画しても負担が少なく、交流の場としても最高です。大自然の中で語り合ったり、星空を見ながらリラックスする時間は、日常では味わえない特別な体験になります。

ファミリーキャンプ

ファミリーで子どもと一緒に気軽に体験したい人。教育的にも良い機会になりますし、親子で自然に触れ合うことで思い出作りにもなります。小さな子どもがいる場合でも、無料や低料金のキャンプ場を選んで、必要な道具をレンタルに頼れば安心。子どもと一緒に料理や焚き火を体験することは、学びや成長につながる大切な機会です。

ソロキャンプ女子・初心者

ソロキャンプを楽しみたい女性や初心者。自分のペースでのんびり過ごすスタイルは、節約キャンプとの相性が抜群です。費用を抑えながらも、自分だけの空間を作り上げる楽しさがあります。静かな環境で本を読んだり、自然の音を感じながら過ごす贅沢な時間を体験できます。

まとめ:工夫次第で「安くても楽しいキャンプ」は実現できる

節約×アウトドアで広がる可能性

「キャンプ=高い」というイメージはもう古いかもしれません。レンタルや100均アイテムを賢く使い、交通費や食材を工夫すれば、1回のキャンプをとてもリーズナブルに楽しめます。節約術を取り入れることで、無理なくアウトドアを続けられますし、自然の中でリフレッシュする時間をもっと身近に感じられます。女性や初心者、ご家族でも安心して挑戦できる節約キャンプ。あなたらしい工夫で、楽しく心地よいキャンプ体験を叶えてくださいね。

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